画像診断科・核医学科 部門紹介3
核医学
当院には、SPECT装置1台、PET-CT装置1台が設置されており、年間3000件程度の核医学検査を実施しています。これらの装置では、血流や代謝に応じた放射性医薬品の人体内での分布を画像として得ることができます。必要に応じて、運動や薬物投与による負荷検査を実施することもあります。さらに近年では、α線・β線を放出する放射性同位元素が持つ細胞障害性を腫瘍の治療に用いるようになりました。標的アイソトープ治療(RI内用療法)は、腫瘍に対する新しい治療選択枝として期待されています。